脱毛の中でももっともむずかしいのは髭の永久脱毛です。
出力を高め照射時間を長くするのがその要因。
その時々のコンディションで火傷を起こすこともあります。
◎脱毛の失敗で多いのが火傷症状。
業界全体、こういう状態が頻発するようでは困るのですが、髭の脱毛の失敗で火傷(やけど)を負わされる事例はけっこう起きています。
エステサロンや医療機関のクリニックで施術を行なう際は、本人の精神的なコンディションや肌の状態、もともとの肌質などを診てから方針を決めます。
中には脱毛には不適合だから施術は受付けないという事例もあります。
◎免疫力の低下で重症化しやすい。
精神的なコンディションが良くないと免疫力が落ちるので、術後に毛穴から細菌が入って重症化する恐れがあります。
免疫力の低い人はさらに重症化しやすいので、通常であれば、スケジュールの先延ばしなどをして様子をみます。
クリニックやエステサロンの都合(新規の顧客が欲しいなど)で、それをせずに強行したり、また途中で本人が風邪をひくなどの病気にかかったりしていると、火傷からもっとヒドイ状態に進行することもあります。
◎永久脱毛は、脱毛マシンの出力をあげて照射時間も長くとります。
火傷が多発するのは永久脱毛に多いです。
体調が悪かったり、メンタルが低下していたりするときは、脱毛のスケジュールを自ら連絡して先延ばししましょう。
また火傷したときは細菌が侵入しやすく化膿する恐れもあります。
永久脱毛にはリスクがつきもの。
注意しましょう。