髭の脱毛や永久脱毛でよくある肌トラブルは3つ。
その中でとくに注意が必要なのは毛嚢炎です。
放置せずにこまめにケアし、悪化したらすぐ医療機関を訪ねましょう。
◎ニキビ、赤み、とくに毛嚢炎には用心が必要。
髭の脱毛でよくある肌のトラブルといえば、「ニキビ」、「赤み」、「毛嚢炎(もうのうえん)」の3つです。
このうちニキビや赤みは、医師から処方された薬やスキンケアで、脱毛後数週間もすれば治るとされていますが、放置しないほうがいい肌荒れは、毛嚢炎です。
毛嚢炎は、見た目が白いニキビのような膨らみで、小さいけれども気になる存在。
掻き取ってしまいたいような衝動にも駆られます。
◎毛嚢炎は放置できない脱毛後の肌荒れ症状。
医師やエステティシャンから事前に説明があると思いますが、この毛嚢炎を放っておくと、そこからブドウ球菌が侵入し重症化することがあります。
永久脱毛を依頼した場合、レーザーはそれだけ強力に、また照射時間も長めに設定されるので、毛嚢炎ができる確率は普通より高くなります。
小さく思えるキズでも放置するとそこからさらに細菌が侵入し重症化します。
◎毛嚢炎は要注意ですが。
ニキビや赤みも油断は禁物です。
スキンケアと保湿は丹念に行ないましょう。
永久脱毛のプランがすべて終了しても、そこから半月から1カ月のあいだは朝昼晩のスキンケアと保湿を欠かさないようにしましょう。
ぬるま湯で洗顔石けんを泡立てるようにし、軽く押し洗いしながら洗顔。
その後にスキンクリームやローションで保湿します。
まだ毛根と毛穴が傷ついた状態なのでしばらくは菌に冒されやすいです。